私たち日本人は
目に見えないモノを
見る目を失ったのではないだろうか。

かつての日本人は
確実に見えないモノを観る目を持っていた。
でなければ
何千年と続く神の宮なるモノをこうして大切に扱うだろうか。

近頃はなんでも頭でわかろうとする。
ゆえに、世間が狭くなり
目に見えるモノしか信じないし
それ以外を排除してしまう。

この言葉がなにも書かれていない本から
私たちは何を見ることができるのだろう。

神の宮から
神の宮のオーラから何かを観ることができたのなら
それはあなたの心と天という宇宙がつながった証だ。
おめでとうございます。
 
清水克衛


『神の宮』とは

「1300年続く遷宮の歴史上で、日本の精神文化の要である二つの神の社が同年に正遷宮を迎えたのは史上3度目のことでした。出雲大社では「平成の大遷宮」、伊勢神宮では「第62回神宮式年遷宮」です。これを必然と考えた写真家の増浦行仁は、特別に許可を得て両遷宮の準備段階から撮影に従事しました。そして、日本の精神文化の素晴らしさとその真意を写真で捉えた一連の作品を「神の宮」と名付けました。

遷宮は、千三百年ものあいだ連綿と受け継がれてきた、真のサステナビリティを訴える先人からのメッセージです。ご社殿を新築あるいは修造する際にご神体を遷し、神々のお住まいを美しく調えることで神威が蘇り、平和で豊かな世が続くとされています。それは、私たちの先祖が伝えて来た、生命を継承する循環の儀式です。万物に霊性を見出し、手を合わせ感謝する日本の心を育んで来たものです。また、繰り返し行うことで伝統技術も正しく継承されて来ました。


遷宮はご神体を遷す神聖な儀式のため、『神の宮』の写真の掲載には、たとえ出版社でも撮影された増浦行人さん、伊勢神宮、出雲大社のすべての許可が必要とされています。この『神の宮』のなかには、掲載ができない門外不出とされる貴重な写真も収められています。